Godot 2.0の安定版が出ましたので、新機能をメモってみます。
2.xではUIなど、ゲームエンジンとしての使い心地を良くすることに専念するそうです。
グラフィックなどは3.0で改良するらしいです。
ライブシーンエディタ機能が追加されました。
つまり、ゲームを実行しながらシーンの中身を変えられるということです。
プレイしながら、ステージが作れます。
Androidなどの実機でも、同じようにゲームをプレイしながらステージを作れます。
[Live Editing]にチェックを入れると、使うことができるようになります。
ちなみに下の[Visible Collision Shapes]や[Visible Navigation]にチェックを入れると
コリジョンはナビメッシュが見えるようになります。コレも新機能です。
レイアウトも大幅に変わっています。
位置を変えることもできます。
インスタンスの中身を好きに弄ることでできるようになりました。
中身の中身も弄れます。元のデータには影響ありません。非破壊です。
スクリプトでonreadyという修飾子が使えるようになりました。
コレをグローバル変数に付けると_ready関数を使わないとできない処理を
宣言時点で使えるようになり、コードがシンプルになります。
例えば、通常使えないget_node関数を使うことができます。
複数シーンの同時編集ができるようになりました。
ゲーム実行中に、ビデオメモリの中身が見られるようになりました。
カラーピッカーが新しくなっています。
※追記
シェーダーから影色がコントロールできるようになりました。
過去のGodot関連の記事が大幅に増強されて書籍になりました。
GodotEngineの基本を一通り学ぶことができます。
ここから購入できます。

ここへ行くと内容が少し見れます。