モデルをPC2ファイルやシェイプキーアニメーションが付いたオブジェクトに
変換してくれる。『Amination Joiner』を紹介します。
モデルの最終的な仕上がりに最適です。
まず元のモデルを用意します。下の画像では、複数のオブジェクトに分かれた
物理演算付きモデルを用意しています。
変換したいオブジェクトをすべて選択します。
【アニメーションタブ > Animation Joiner > Export PC2 file】にチェックを入れ、
エクスポート先のファイル名を指定します。
そのまま[Join selected objects]ボタンを押すと変換されます。
[Move to the next layer]にチェックを入れている場合は、
次のレイヤーに変換されたオブジェクトがあります。
選択したオブジェクトはすべて一つのオブジェクトになり、
PC2ファイルの頂点アニメーションが付いています。
頂点アニメなので、複製してもそれほど重くなりません。
モディファイア付きオブジェクトを変換する場合は、[Suppot objects ~]
にチェックを入れます。
キャラクターモデルのような、アーマチュアモディファイアが付いたモデルは
これにチェックを入れて変換します。
変換すると、モディファイアを使っていた時より遥かに動作が軽くなります。
大量にキャラクターが必要な場面では、この軽くなる性質が大活躍します。
[Convert ~]にチェックを入れると、シェイプキーアニメーションとして変換されます。
PC2ファイルよりこちらのほうが少し重くなります。
海洋のようなモデルも変換してくれます。
ここで変換されたモデルはPC2やシェイプキーなので、
Blender以外のアプリケーションにアニメーションを保持したまま、
持っていくことができます。
これが最大の特徴かもしれません。
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アニメーションモデルを頂点アニメ付きオブジェクトに変換する『Amination Joiner』【Blenderの便利なアドオンを超簡単に紹介】
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