今回はリトポロジー時の苦労を最小限にしてくれる「RetopoFlow」を紹介します。
ちなみに有料です。この記事執筆時点で71.25ドルもします。
しかし、BlenderMarket内ではダントツで売れています。それだけ優れたアドオンだということです。
すごく便利なアドオンなのですが、機能が多く、説明に時間がかかります。
なのでその1では、どんなことがデキるのかという部分を軽く書いて見ようと思います。
まず、ラインを引いただけで、ポリゴンを自動生成してくれる機能があります。
作成されたポリゴンは「移動」「回転」「拡縮」を自由に行うことができます。
また分割数も簡単に変更する事ができます。
違う場所に作成したもう一個のポリゴンを、簡単に接続させる事ができます。
こうやって作成中に何らかのエラーが出ても、[Ctrl+Z]キーで作業途中の状態を簡単に復活させる事ができます。
ラインを引いていくだけで、簡単にポリゴンを作成できます。
またラインの間のポリゴンも簡単に補完してくれます。
補完されたポリゴンの分割数は自由に変更できます。
分割できない時はポリゴンが赤くなり、できないことを警告してくれます。
[Enter]キーを押すとポリゴンが作成されます。
もちろんこの後、編集モードなどで自由にイジる事が可能です。
腕や胴のような円筒状のものは、こうやって輪切りするようにリポトロジーできます。
この時も「移動」「回転」が簡単にできます。
いちいち輪切りにするのがめんどくさい場合は、このようにラインを引くだけで
自動的に分割する機能を使います。
[Enter]キーを押せば、通常のオブジェクトとして使えるようになります。
また、通常のオブジェクトとなった後に色々と加工することが可能です。
まだまだ便利な機能があるのですが、それは具体的に使い方を書きながら
紹介していきます。その1はまぁこの辺で。
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史上最強のリトポロジーツール『RetopoFlow』その1【Blenderの便利なアドオンを超簡単に紹介】
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