以前、スカイテクスチャを使って、流れる雲を作る方法を紹介しましたが
今回は、それとは比べ物にならないくらい機能的な『Sky Free』で遊んでみます。
Blenderの【ファイル > アペンド】より、ダウンロードしたプロジェクトファイルの
【World > Sky】を選択し、プロパティのワールドタブから[Sky]を設定すると使えます。
アベンドに成功すると、一緒にSunという名前の平行投影光源がインポートされます。
そのSunを選択すると、プロパティシェルフに「Sky Free」の設定値が出てきます。
その設定値を一つ一つ見ていきます。
Animateの値を変更すると、雲が流れていきます。
Sunsetは太陽の高さです。低くするときちんと夕方になります。
SunLightは太陽光の強さです。オブジェクトにどのくらいの強さで光を当てるかを決めます。
Sun Rotation は太陽のが差し込む位置を回転
Sun Redは太陽光の赤さ。下のSky Blueとセットで考えるといいかと
Sky Turbidityは大気の濁り具合。
Sky Rotationは雲の回転。
Sky Lightは空の明るさ。
Sky Blueは空の青さ。上のSun Redとセットで弄るといい感じ。
Sky Saturationは空の鮮やかさ。
Cloud Sizeは雲の量。
Cloud Intensityは雲の強さ。
Cloud Windは風に吹かれたような雲を作れますが、値を上げ過ぎると
歪んだ気持ち悪い雲になります。
Cloud Horizonは雲の拡大縮小。
Cloud Shadowは雲の影の濃さ。
Shadow Colorは雲の色。値を下げると、青に近くなります。
Cirrus Sizeは巻雲を作ります。
Cirrus Scaleで巻雲の拡縮を行います。
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雲と空と太陽を作る『Sky Free』で遊ぶ【ちょっとしたメモ】
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