その1、その2に引き続き、AmasawaToolsの機能説明をしていきます。
今回は[Make buildings]ボタンを説明します。
ダウンロード : AmasawaTools 1.1.8
必須 : Simplify curve
これは「簡単なビル街の作り方」で説明した方法を自動化したものです。
無数のビルが、自動的に出来上がります。
設定がかなり多めになってますが、少しずづ説明します。
subdivision - 元の平面メッシュの細分化数です。数が増えるほど細かいビルができますが、処理が重くなります。
Tex Type - 凹凸をつけるときに使うテクスチャを指定できます。それぞれ結果が微妙に違います。
use Cell Noise - これを設定すると、四角形のビルができやすくなります。
Tex size,depth,distortion,turbulence - これはテクスチャの設定を変える値です。
Disp Strength - ディスプレイスの凹凸が増えます。ビルの数が変わります。
角度制限 - ビルの細かさが変わります。
全境界 - チェックを入れると、斜めのビルが増えやすくなります。
Step - ビルの最高階数を決めます。
Step Hight - 一階分の高さ
Step Hight rand - 一階分高さが、ランダムで変わるようになります。
Step Select Parcent - ビルの上がる確率。0にするとすべての面がビルになります。
Step Select Seed - シード値。これを変更すると、同じような設定で、微妙に違うものができます。
ポリゴン数削減 - これにチェックを入れると、面が一つになります。
use Select - これにチェックを入れると選択したオブジェクトを使ってビルを作ります。
use Active Vertex Group - 選択中の頂点グループの部分だけがビル化します。
Use Vertex Number - 断面が、ここの数より上の頂点数のビルは作られなくなります。
use To Sphere - 値を上げるほど丸くなります。
use Smooth - ビルの断面がスムーズになります。
use Roof Material - チェックを入れるとマテリアルが2つ設定されます。一方が屋上でもう一つが側面です。
del Under - チェックを入れると一番下の地面が消えます。
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AmasawaToolsに新機能をいくつか入れました その3【自分で作ったBlenderのアドオンを紹介】
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