Godot本に書ききれなかった内容の一つに、グローバル・イルミネーションの使い方があります。
今回は壁と球オブジェクトに、グローバル・イルミネーションを適用してみます。
【BakeLightInstance】ノードの下にメッシュノードを持ってきます。
ルートノードを【BakeLightInstance】ノードに変更します。
【BakeLightInstance】ノードのBaked lightに新規リソースをセットしておきます。
Lightノードの Bake ModeをFullに設定します。
これだけで、設定は完了です。ルートノードを選択して、【Bake】ボタンを押すと
照明が焼き込まれていきます。もう一度【Bake】ボタンを押すと止まります。
書き込まれた後はLightを切っても照明情報が残り続けます。
テクスチャではなく、空間そのものに書き込まれています。
ちょっとずらすと、その様子がわかります。
じゃあ、動くものをどうするのかという話なんですが、そういう場合は【Baked Light Sampler】を使います。
【Baked Light Sampler】ノードの下に動かす予定のメッシュノードを入れます。
【Baked Light Sampler】ノードの下のメッシュには、きちんと周りの色が反映されます。
RadiusやStrengthの値を変更することで、反映される度合いを調節できます。
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