ノーマルマップを作る方法はいろいろありますが、
今回はMatcapを使う方法を説明します。オブジェクトを重ねるだけで
簡単に綺麗なノーマルマップを作ることができます。
シェーディングをマテリアルにし、【追加 > メッシュ > 平面】から平面オブジェクトを作ります。テンキーの[7]を押し、[0][Alt][Ctrl]キーを同時に押してカメラを真上に持ってきます。カメラは平行投影にし、スケールを【2】に設定します。
レンダリングタブの寸法から解像度を【1024x1024】に変更します。
これでカメラの撮影面と、平面オブジェクトがぴったり合います。
平面オブジェクトにマテリアルを設定します。【マテリアルタブ > 新規】ボタンを押して設定してください。
設定し終わったら、テクスチャタブからテクスチャを設定します。
【編集モード > [U]キー】でUVを設定。【マテリアル > 新規】でマテリアルを設定した後、テクスチャタブ > 新規 > 開く】から、ノーマルマップを設定したい画像を開きます。
平面オブジェクトの上に、凹凸を付けるためのオブジェクトを設置します。
シェーディングをソリッドに変更し、Matcapにチェックを入れます。
右下の方にある、ノーマルマップ作成用の画像を設定します。
その状態で、現在の視点をレンダリング。[0]キーを使ってカメラの視点にしておくことを
忘れないで下さい。
で、この画像を保存。
ノーマルマップを設定します。
テクスチャタブから新規にテクスチャを設定し、先ほどの画像を開きます。
【画像のサンプリング > ノーマルマップ】にチェックを入れます。
【カラー】のチェックを外し、【ノーマル】にチェックを入れ、値を調節します。
これで設定完了です。
アスペクト比や光源などを調節します。
ノーマルマップなので、このまま別のソフトに持ってくことも簡単にできるでしょう。
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Matcapを利用したノーマルマップの作り方と最も正しい使い方【ちょっとしたメモ】
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