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『Particle Instantiator』その3 パーティクルに剛体物理を設定する方法【Blenderの便利なアドオンを超簡単に紹介】

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前回の記事の続きです。
Particle Instantiator』でパーティクルに剛体物理を設定する方法を説明します。
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Blenderの剛体物理は便利なのですが、パーティクルにそのまま適用できないので、使いたい場合は『Particle Instantiator』を使います。
パーティクルに元々ついてる物理は回転してくれない上に変なはね方をするので、どうしても違和感が出てしまいます。元々粒子なので当然ですが。
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便利なのですが、使い方に強いクセがあります。
まず、床とパーティクルが出るエミッター、それとパーティクルとして使うオブジェクトを作ります。
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パーティクルの設定をします。寿命を短くすることと、【レンダー > 不死】を設定するということに注意してください。
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剛体を設定します。床にパッシブ、パーティクルになるオブジェクトにアクティブの剛体を設定します。
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パーティクルをベイクし、インスタンスを出現させます。
上に固まっちゃってますが、これで成功です。
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【[Initialize Rigidid Bodies]ボタンを押す > 最初から最後まで再生 > [Finalize RigidBody]を押す】という操作をします。
色んな理由があってこういう複雑な操作をしないと、上手く設定できないようです。
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